甲状腺疾患・糖尿病専門 笠原クリニック

大阪メトロ なんば駅 12番出口より徒歩約2分

大阪市中央区難波4丁目5番30号ニイタカLAQZAビル2階

TEL.06-6630-7751

よくあるご質問 frequently asked questions

受診・受付について

受付は何時からですか?
受付時間は診察開始の30分前から開始いたします。
初診・再診を問わず、ご予約の方は予約時間にお越しください。
受付は何時までですか?
診察終了時間の15分前で受付を終了いたします。
何時までに採血をすれば結果がでますか?
18時までに採血をうけていただければ当日の結果説明が可能です。
18時までに受付すればよいですか?
再診の方の受付は18時15分までです。なお、18時以降に血液検査を受けられた場合、結果説明は後日になりますのでご注意ください。病状が安定している方は検査結果を郵送することも可能です(特定記録郵便代244円が別途必要)。
初めて受診します。何時までに受付を済ませれば当日結果が聞けますか?
初診の方は17時30分までに受付をしていただければ、当日に結果説明が可能です。病状や検査内容にもよりますが、受付から検査、結果説明などすべて終了するまでの所要時間は約1時間30分程度です。当日時間がない方は後日に結果を聞くことも可能です。その際は診察室でお申し出ください。
初めて受診します。どうしても17時30分過ぎてしまいます。何時までに受付すれば診察してもらえますか?
初めて受診される方は18時までに受付をお済ませください。検査が必要な場合は当日実施しますが、結果説明は後日となります(細胞診など一部の検査は当日実施できないことがあります)。
受診の際、予約は必要でしょうか?
皆様の待ち時間を短くするためにも、できるだけ予約の取得をお願い致します。
なお、予約はインターネット(アイチケット広場)または電話で承っております。予約は90日前から受け付けております。
駐車場はありますか?
申し訳ございません。駐車場はありません。近隣のコインパーキング(有料)をご利用ください。
クレジットカードでの支払いはできますか?
診療費のお支払いは、現金だけではなくクレジットカード(VISA, MasterJCB, American Express, Diners Club, Discover)もご利用いただけます。
保険証を忘れたのですがどうしたらよいですか?
全額自己負担(10割負担)でのお支払いとなります。月末までに保険証を提示していただければ返金対応致します。翌月になってしまった場合はご自身で、加入している保険組合または市・区役所に連絡し返金方法についてご確認ください。

文書作成・申請等について

小児慢性特定疾患の申請をしたいのですがどうしたらよいですか?
まずは自治体の窓口へ申請の相談に行ってください。必要書類は自治体によって異なることがございますので、お住いの自治体窓口へご確認ください。
当院での医療意見書は自費で3300円になります。
受給者証の認定期間は1年間となります。更新時期は自治体によって異なりますので自治体にご確認ください。
小児慢性特定疾患の意見書を書いてもらえますか?
当院に通院中の方であれば意見書作成が可能です。意見書の料金は自費で3300円になります。出生時体重などを記載する必要がありますので母子手帳をご持参ください。意見書は次回受診時の受け取り、または特定記録郵便での郵送(郵便代244円が別途必要です)をお選びいただけます。
紹介状が欲しいので書いてもらえますか?
当院に通院中の方であれば紹介状の作成が可能です。ご希望の医療機関が決まりましたら受診時にお伝えください。紹介状は次回受診時の受け取り、または特定記録郵便での郵送(郵送代244円が別途必要です)をお選びいただけます。
紹介状作成の料金は3割負担の方で750円になります。
そちらに通院歴がないのですが、診断書や公費の申請書を書いてもらえますか?
通院中の病院または医院がございましたらまずそちらの医療機関にお尋ねください。通院している医療機関がない場合や今後当院への通院希望である場合はまず受診をお願い致します。
細胞診をして、甲状腺微小癌と診断されました。がん保険の診断書を書いてもらえますか?
細胞診の結果は「甲状腺乳頭癌の疑い」です。がん保険の診断書には通常、手術後の病理組織診断が必要です。
手術を行っていない状態では上記の通り、疑い病名での診断書を発行することは可能です。詳細は保険会社にお問い合わせください。
紹介状などの書類を希望すれば当日すぐに書いてもらえますか?
書類の種類によります。当日お渡しできるものもございます。紹介状に関しては、文書の作成、添付する検査資料の準備のため原則として当日の紹介状作成は対応不可とさせていただきます。後日取りに来ていただくか郵送(特定記録郵便送料として別途244円必要です)でご自宅にお送りすることが可能です。
当日の書類受け取りを希望する場合は作成にお時間をいただきますのでお待ちいただきますことをご了承ください。
なお、紹介状については希望する紹介先の病院名が必要となりますのでご希望がある場合は受付でお伝えください。

薬について

メルカゾール(またはチウラジール、プロパジール)服用中に38度以上の高熱や強い喉の痛みがでたらどうしたら良いですか?
メルカゾール(またはチウラジール、プロパジール)の内服を中止して、その当日または翌日に当院あるいは近隣の医療機関を受診して血液検査を受けてください。なお、当日・翌日ともに当院や近隣の医療機関が休診の場合は休日診療か救急外来のある病院を受診し血液検査を受けてください。好中球数が1000/mm3以下(または白血球数が3000/mm3以下)の場合は、メルカゾール(またはチウラヂール、プロパジール)の内服を中止した状態で数日以内に当院を受診してください。なお、好中球減少症(白血球減少症)は、それに気づかずに内服を継続すると重篤な副作用となりえますが、適切に内服を中止し対応すれば心配ありませんので上記のことを必ずお守りください。
メルカゾール(またはチウラジール、プロパジール)といった抗甲状腺薬の服用中に痒みや蕁麻疹がでた場合はどうしたらよいですか?
市販の痒み止めを併用することで、抗甲状腺薬の内服を継続できることがほとんどです。症状が落ち着くようであれば当初の予定通りに当院を再診してください。症状が治まらない場合には早めに受診してください。
薬だけの処方はできますか?
診察をせずに薬だけ処方することは保険診療においては認められておりません。診察を受けていただきます。
処方箋の期限が切れてしまいました。どうしたらよいですか?
処方箋の有効期限は発行日を含めて4日間です。処方箋の期限が切れてしまった場合には、再度受診し、処方箋を発行する必要があります。医師の診察を受けた日から日数が経ってしまっていると、原則として再度診察を受けて、現状の症状に合わせた処方箋をあらためて発行する必要があります。
一般的には、その際に関わる診察料含め、病院での費用は保険適用とならず、自費での支払いとなります。
一方、再度発行された処方箋があれば、薬局でのお薬代は、通常、保険適用となります。
もらった薬をなくしてしまいました。
紛失して足りない日数分の薬をあらためて処方する必要があります。当院での診察と処方箋発行に係る費用および薬局での支払いも全額自己負担になりますのでご注意ください。

診療・検査について

どのような検査をされますか?
一般的な血液検査のほか、甲状腺ホルモンや血糖値、HbA1cなどは院内で測定が可能なため迅速に結果を確認することが可能です。そのほか、超音波検査・心電図検査・レントゲン検査が可能です。
検査の結果がでるまでの時間を教えてください。
採血を行ってから約1時間で結果がでます。多少前後することはございます。
初診で糖尿の検査をしてほしいです。食事は抜いてきたほうがよいですか?
午前中であれば朝食を抜いてきてください。午後からの診察であれば食事抜かなくても結構です。何時に食事を摂られたか来院時にお聞きします。
初診で甲状腺の検査希望です食事を抜いてきたほうがよいですか?
食事は済ませてこられて結構です。
男性でも診てもらえますか?
男性は甲状腺疾患の頻度が女性に比較して低いのですが、決してまれな病気ではありません。甲状腺疾患の可能性が疑われる場合や心配な場合は受診をお勧めします。
子供でも診てもらえますか?
可能です。当院では小児・成人を問わず対応が可能です。

海藻類の摂取について

海藻類といったヨウ素を含む食品について制限が必要ですか?
各食品100gあたりのヨウ素含有量は表のとおりです(日本食品標準成分表2020年版(八訂)より)。
潜在性甲状腺機能低下症(血液検査でTSHの値が少し高めの方)や橋本病を有する方が日常生活においてヨウ素過剰摂取を避けるために、昆布やひじきの摂りすぎに注意することには意味があるようです。一方で、わかめや海苔についてはヨウ素含有量が多くはないため当院では特に制限はしていません。
バセドウ病治療中ですが海藻類制限は必要ですか?
海藻類、特に昆布は大量のヨウ素(ヨード)を含みます。外国からの報告をもとに、ヨウ素の過剰摂取は抗甲状腺薬による甲状腺機能の正常化を遅らせると以前は考えられていました。しかし日本における検討では抗甲状腺薬治療中にヨウ素制限の有無は治療効果に影響しませんでした。日本はヨウ素摂取量が多い国です。もともとのヨウ素摂取量によって甲状腺の病気の種類や、治療効果に違いがみられることが知られています。
日本ではバセドウ病治療にヨウ素を用いることもあります。ヨウ素充足地域に分類される日本においてはヨウ素制限がバセドウ病の治療に有用ではないようです。さらに、海産物を食べ、出汁を用いる習慣のある日本では厳密なヨウ素制限を継続することはそもそも困難です。従って、通常の抗甲状腺薬治療中に海藻類を制限する必要はないと考えられます。

妊娠・出産について

バセドウ病で治療中です。妊娠、出産はできますか?
可能です。ただし、甲状腺機能の調整や内服薬の変更が必要な場合がありますので、妊娠を考えている時は医師にご相談ください。また、妊娠された場合は早期に受診することをお勧めします。
チラーヂンSを飲んでいます。妊娠できますか?
可能です。妊娠すると一般に非妊娠時に比較して甲状腺ホルモンの必要量が30〜50%増加します。甲状腺ホルモンは胎児の発育に不可欠なホルモンですので、特に妊娠中は飲み忘れないように気を付けてください。
妊娠された際には投薬の調整が必要ですので、妊娠が判明した場合は早期に受診してください。

隈病院からの転院を
検討されている方へ

甲状腺機能亢進症の方
隈病院と変わりありません。

<抗甲状腺薬内服中の方>
治療開始直後の2か月間は、2~3週間に1度の検査を行って診察、処方します。
その後は徐々に受診間隔を伸ばしていき、状態の落ち着いている方は3か月に1度の血液検査、診察、処方を行います。

<抗甲状腺薬の内服がない方>
病状に合わせて受診間隔が異なります。
バセドウ病などの術後もしくはアイソトープ治療後で、チラーヂンSを内服されている方は【甲状腺機能低下症の方】欄をご参照ください。
バセドウ病の寛解状態の方は、年1回ほど再燃の有無の確認をお勧めしています。

甲状腺機能低下症の方
チラーヂンSの処方が初めての方は、処方を通常1か月分程度から開始し、受診間隔を伸ばします。
ただし、厚生労働省の省令にもとづき支払基金などが保険で認めているのは3か月分までの処方です。そのため当院でのチラーヂンS長期処方は最大90日分までとなります。
状態の落ち着いている方は3か月に1度の診察と処方を行います。
血液検査は通常6か月ごとに行います。
甲状腺腫瘍の手術後の方

<チラーヂンS内服なし>
隈病院と変わりありません。
概ね1年に1度、血液検査と超音波検査を行います。

<チラーヂンS内服あり>
厚生労働省の省令にもとづき支払基金などが保険で認めているのは3か月分までの処方です。
そのため、3か月に1度の診察と処方を行います。
血液検査は6か月ごと、超音波検査は甲状腺癌の術後の方については概ね1年ごとに行います。

※なお、甲状腺の診療と併せて、個別に糖尿病や高血圧、脂質異常症などの診療をご希望の方は、診察時に医師にご相談ください。

その他

Wi-Fiは使えますか?
当院では、患者さまの利便性の向上を図るため、Free Wi-Fiサービスを導入しております。
お手持ちのスマートフォンやパソコン、タブレット等で簡単にインターネットがご利用いただけます。
接続に必要なSSID、パスワードにつきましては、院内モニターにてご確認ください。
Free Wi-Fi サービス 利⽤規約
  • 本サービスの利用は、利用規約に同意した個人に対して認めるものとし、利用者は本サービスを利用した時点で、利用規約に同意したものとみなします。
  • 本サービスはすべての利用者の利用を保証するものではありません。
  • 通信端末環境や回線の混雑状況により、通信速度の低下や繋がらない場合もあります。
  • コンピューターウイルス感染、情報の消失、その他の損害に関しましては責任を負いかねます。
  • 通信端末環境や各種設定に関して一切のサポートはいたしかねます。
  • 接続するパソコン等のセキュリティに関しては、利用者個人の責任において対策をお願いします。
  • 機器の利用に際しては、他者へ配慮した上でご利用ください。