2025年7月24日、スイスホテル南海大阪にて開催された「甲状腺眼症連携セミナー」において、当院院長・笠原俊彦が座長を務めました。
本セミナーは、内科医と眼科医の診療連携を強化することを目的として開催されました。
「甲状腺眼症のInnovation:テプロツムマブ(分子標的薬)のスタート」と題し、大阪公立大学大学院医学研究科 視覚病態学講師・田上瑞記先生より、活動性甲状腺眼症に対する新たな治療戦略についてご講演いただきました。
臨床現場に根差した視点から多くの質問が寄せられ、眼科・内科双方の立場を踏まえた活発な意見交換が行われました。
眼科の先生方と直接意見を交わす貴重な機会となり、今後の診療連携の重要性を改めて実感するセミナーとなりました。